友?

5月 30th, 2005 @ 梶原 信次

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オレは友達が多い。



と他人からは言われる。



でもオレはそいつらのことを本当に「友」と

呼べる資格はあるのか?





先々月には、高校時代の連れが遊びに来た。

今はチェーン喫茶店のGMをやっているらしい。

GMとは何か?というと

Grand Motherではないのだろう、間違いなくないのだろう、

ということぐらいしか知らない。



オヤジギャグは楽でいい。



2週間くらい前には、共にラグビー部を1ヶ月で辞めた連れが遊びに来た。

今は自衛隊員としてかなり責任のあるポジションにいるらしい。

つまり、税金を贅肉(ぜいにく)として蓄えている、ということだ。



やっぱりオヤジギャグは楽でいい。



先週には、共に会社をしていた連れと久しぶりに話した。

リアップの存在をオレに教えてくれたのもそいつだ。

オレは、そいつと会社をやることを夢見て

それまで厳しい環境で自分を成長させてきたつもりだった。



それが、今ではこのように別々の生活だ。

まぁまだ今が、人生の途上段階だからだ。



そいつがこの日記を読んでいるらしい。

オレにとっては、それが何よりも大きなプレッシャーだ。



オヤジギャグに対する言い訳も書きたくなる。







そういう奴らに今、会ったり話したりしても

その時と変わらないように話し、笑える。

「お前が学校の食堂で●●チンになった時な、

 みんなが笑ってたんは、サイズについてやぞ・・・」

とか。



でもそれが友なのか?





オレは違うと思う。





10年以上の付き合いとなる、そんな奴らに対してオレは、

そんな上辺の付き合いはできない。



そんなオレならば、

オレには「友」と呼べる資格はない。







久しぶりに会った際、話さなくても分かることがある。

そいつらが苦労していることが分かる。

楽しんでいる姿も分かるが、

それ以上に苦労している姿が見える。



オレらが中学や高校時代に、オレらに苦労なんて

皆無だったからだ。



そんなことより、

「今度、あれやらへんか?」

「それはお前、やりすぎやろ?」

などという企みが楽しくて仕方なかった。



そう、特に意識しなくても何だかおもろそうな未来が、

オレらにはある気がしていた。

オレらには作れる気がしていた。

いや、そんなことすら気にもならなかった。







夢?



そんなにキモい言葉ではない。



オレらやったら、何かできるやろう。

お前やったら、何かやらかしよんで。

下手したら犯罪か何か。



というもんを持っていたのだ。







実際、この歳になってみるとオレらの中に犯罪者はいない。

30を目前にした今、

犯罪暦がないということは、

「もうオレには犯罪はできない」

と誰もが思う。



それが間違いだということを教えたい。



いやいや、

いくらでも犯罪できるわ。

オレが知っているお前なら、できるわ。と。





オレは今でも、

どんな犯罪をしようかと

日々企みながら生きている。

「オレにならできる」と。





オレが今、そいつらに対してできることは、

「昔は犯罪に近いことばっかやってたよなぁ」

という話ではなく、

「先にオレが犯罪をする」

ということだ。





犯罪は今からでもできる、

ということを身をもって証明することだ。





そして刑務所の中で

「お前やったら、こうすれば刑務所までこれんで」

ということを

伝えてやることだ。





そいつらには家族がおるかもしれんし、

オレには理解不能な、だけど大切にしている考え方が

あるかもしれん。



それを今や部外者であるオレが

無責任に踏み荒らすのは、違う。

「刑務所はいいぞ。ほんまにええぞ。」

と連呼するのも間違っている。



オレは、ただ愛情を持って刑務所に入ることが

重要なのだ。

そこで「そいつらに、本当に合った護送車」

「それに乗るためのきっかけ」

だけを作ればいいのだ。





こういう隠喩を多用していると、

オレが本当の犯罪者になってしまうかもしれない。

律儀にフォローさせてもらおう。

もちろん、今までのワードは隠喩である。





今日の文章は今まで以上にますます

わかりにくいものになってきた。

まぁいい。オレらしい。





今日、たまたま連れのサイトから

「オレらが昔にやっていたバンドの曲」を

ダウンロードした。



オレが作った曲を聴いた。

「今、時が止まればいいのになぁ。

皆と色々したいし、金も欲しい。いつかしたいこともできなくなるから。

今のうちだけ、そうガキのうちだけ、しかできない

そんなことを全部したい。」



というサムーイ歌詞があった。

なんせ曲名は「息抜き」という曲名なくらい、

サムーイ曲だ。





ただオレは、

その曲を作った時、

奴らと一緒にいた時のオレと全く変わりはないし、

今後も変わる予定はない。



それがそいつらを友と呼べるための第一歩だと

思っているから。





リアップのおかげもあって、

髪の毛の本数も、まだ今のところ変わる予定はない。